FC2ブログ
インフォメーション

医療福祉デザイン学科

Author:医療福祉デザイン学科
〒701-0193
岡山県倉敷市松島288

このブログは、医療福祉デザイン学科の
岩藤・合田・森・中村・山形が交代でまったり更新しています。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ

薬とデザイン

こんにちは。

朝晩は冷えるのに日中は半袖でも過ごせるくらいの気候で、
服装に悩む今日この頃です。

今朝、テレビで「薬の飲み残し」の問題がとりあげられていました。
処方されたのはいいけど飲み残して家に残っている薬が大量にある
という「残薬」の問題です。
残薬の価格は500億円にもなるのではないかと試算されています。

確かに、処方されたけど、飲みきらないうちにその病気が治ったり、
飲み忘れからそのままになったりする薬って、意外に多くありますね。
いつ処方してもらったものかも、何のための薬なのかも、
いつ薬局で購入したものかも忘れるくらい前のものだったりします。

我が家は家族が多いので、その時に飲みきらなかった薬は
「もったいないな」とか「また飲む機会があるかもしれないけど」
と思う気持ちをおさえてできるだけ処分し、
その都度処方してもらった薬を服用するようにしています。
それでも、気付くと「何の薬だったっけ?」と思う残薬があります。

この残薬は、特に高齢者において大きな問題になっています。
高齢者における残薬の大きな要因は「薬の飲み忘れ」です。
川崎医療福祉大学の医療福祉デザイン学科では、
医療・福祉における問題点において、
デザイン的観点から改善できる方策がないかを考えます。

これまでに「服薬」をテーマに卒業制作をした
卒業生が何名かいるので、少し紹介します。

『くすり×デザイン -心も元気にする5つの提案‐』
20150516_1.jpg
(川崎医科大学附属病院3階のホリスティックギャラリーにて展示中)
「くすりと人の関係をもっと良いものにしたい」という思いが
「くすりにユーモアのスパイスをプラスした」形になりました。

『薬が苦手な幼児へのポップアップ絵本・カード』
20150516_2.jpg
「くすりを飲む必要性」を楽しく伝え、
服薬を“楽しみ”に変えるツールを提案しました。

『薬の飲み忘れ・誤飲を防ぐ!』
20150516_3.jpg
ピクトグラム(絵文字)を活用した薬袋と
薬の飲み忘れ予防ツール(お薬手帳やシール)を提案しました。

生活が豊かになると、それに伴うリスクや問題も生じます。
それをどうやって快適に上手に過ごすかを考えることが
デザインをすることにつながるのではないでしょうか。

スポンサーサイト



Comment

非公開コメント