日本メディカルイラストレーション学会第1回学術集会・総会
ついにこの日がきました!
日本メディカルイラストレーション学会が設立されたのです。
なが〜い間、日本では光があてられなかったジャンルに
光をあてようという試み・・。今日のブログは少し長いです、スミマセン。
学会ホームページはこちら
http://www.medical-illustration.jp/index.html
ポスターやホームページに使うキービジュアルは横田ヒロミツが作りました。

一つの作品にイメージを代表させない。上からひらりと舞い落ちるイラストは、止まっていた時間が歴史を刻み始める瞬間。背景は学術を象徴。いろんな配色のイラストを3DCG空間の中で同じ色の光でつつむことでまとめました。重厚なトーンは、普通のイラストのポップ性との差別化です。
光よあたれっ!という思いを込めました。
学会設立準備委員6名(医師3名、イラストレーター3名)が
なんども打ち合わせを重ね、川崎医科大学、現代医学教育博物館を
会場とし、12月4日(日)に行われました。
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mm/html/
本学科からはレオン佐久間先生が会長として、佐々木先生が座長として、
そして横田も講演演者として参加。
前々日、前日、当日の準備や手伝いには、川崎医大生や医療福祉デザイン学科の有志学生が手伝ってくれました。ありがと〜!!!


で、いよいよ当日です。
ど〜なるんだろうか・・、50人くらい来てくれたら成功と言っていいよね・・
などとささやきながら、当日を迎えました。
すると、な〜んと、つぎつぎと受付には人・人・人・・・
我が目を疑うとはこのことです。

受付、モニター管理や照明などはMMのスタッフの方々、
動作に無駄がない・・さすがプロです。
医療福祉デザイン学科学生有志もお手伝い。

特別講演1・2の座長は
順天堂大学心臓血管外科准教授の森田照正先生

そして、講演1を担当する1番バッターは、なんと横田ヒロミツ・・・私。
参加者50名程度と思い込んでいた私は、
180名も入ってあふれんばかりの会場を前に緊張しました。
2番バッターの末次先生に、1番バッター空振り三振だったらゴメンなさい、いや
せめてかすって、チップファールくらいにはしますけど、2番でホームラン打ってください。と言い残し、打席?演者席に向かいました。

昨夜、遅くまでかかって組んだスライドの1枚目は、
医療福祉デザイン学科とは・・です。
日本で唯一のこの学科の説明から入り、渾身の25分はあっという間に終わり
三振にはならなかったようで安心しました。
2番バッターは末次医院の末次文祥先生。
バリバリの専門的内容で、会場は一気にこれぞ学会という雰囲気に。
みごと場外ホームランです。

特別講演3・4の座長はレオン先生と同じ世代の
ベテランメディカルイラストレーターの金井裕也先生。

そして、3番講演は、メディカルイラストレーションを専門とするプロダクション
社長でありメディカルイラストレーターの佐藤良孝先生。

4番講演は、唐津赤十字病院病理診断科の明石道昭先生。
明石先生からは、メディカルイラストレーターとしての出口に関するヒントをいただきました。
メディカルイラストレーションに対して熱〜い思いをもっている先生です。

会場はほぼ満席。いつの間にか席を展示エリアにまで追加していました。

中の様子を、ロビーでもモニターに映していました。

休憩を挟んだ後の座長は本学科の佐々木名誉教授。
さすが経験豊かな名座長という感じでした。

招待講演は、津山洋学資料館の乾康二先生による、腑分けのお話。
思わずさすが〜と言ってしまうくらいの話術で、会場中が引き込まれました。

さあ、いよいよ会長講演。会長は本学科のレオン佐久間先生です。
座長は川崎医科大学総合外科教授の猶本良夫先生。

レオン先生、絶好調です。
アドリブでばしばしっと・・とてもとても嬉しそうでした。

会長講演終了後は、お弁当が配られます。配るのは、お手伝いの学生たち。

そして、お弁当を食べながらランチョンセミナーがはじまります。

座長は明石先生。アメリカで活躍するメディカルイラストレーターの鹿山育美さんへのインタビュービデオと
TEDでの講演の様子を流しました。クールです!!

次は、座長末次先生の紹介で、森田先生の登場です。
ドラマ医龍の医療監修をされていた森田先生、
まさしくプロです。最新の4DCTを見せていただきました。
遅れていた、スケジュールの調整までしていただき・・・すみません。

食事の後は、恐れていたパネルディスカッション。
設立委員4名が登壇し、客席と対話するというものです。どんな質問が飛び出すのかビクビクでしたが
みなさん好意的なお話ばかりで、助かりました。




展示のほうも、熱心に見ているかたばかり。

そして、ポスター発表が、展示エリアごとに行われ、かなり盛り上がりました。


最後は、特別講演5。座長は順天堂大学解剖学・生体構造科学の加藤公太先生。

川崎医科大学 病理学2の森谷卓也先生の登壇です。
遅れていた時間を、一気に解消していただきました。それでいてちゃんと内容も伝わっている。さすがです。

学会は、予想をはるかに超えた盛況ぶりで、無事終了することができました。
5階の会場で、レセプションパーティーがおこなわれ、いろいろな方々と
知り合うことができました。

とても充実した第一歩を踏み出すことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
記録:横田
日本メディカルイラストレーション学会が設立されたのです。
なが〜い間、日本では光があてられなかったジャンルに
光をあてようという試み・・。今日のブログは少し長いです、スミマセン。
学会ホームページはこちら
http://www.medical-illustration.jp/index.html
ポスターやホームページに使うキービジュアルは横田ヒロミツが作りました。

一つの作品にイメージを代表させない。上からひらりと舞い落ちるイラストは、止まっていた時間が歴史を刻み始める瞬間。背景は学術を象徴。いろんな配色のイラストを3DCG空間の中で同じ色の光でつつむことでまとめました。重厚なトーンは、普通のイラストのポップ性との差別化です。
光よあたれっ!という思いを込めました。
学会設立準備委員6名(医師3名、イラストレーター3名)が
なんども打ち合わせを重ね、川崎医科大学、現代医学教育博物館を
会場とし、12月4日(日)に行われました。
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mm/html/
本学科からはレオン佐久間先生が会長として、佐々木先生が座長として、
そして横田も講演演者として参加。
前々日、前日、当日の準備や手伝いには、川崎医大生や医療福祉デザイン学科の有志学生が手伝ってくれました。ありがと〜!!!


で、いよいよ当日です。
ど〜なるんだろうか・・、50人くらい来てくれたら成功と言っていいよね・・
などとささやきながら、当日を迎えました。
すると、な〜んと、つぎつぎと受付には人・人・人・・・
我が目を疑うとはこのことです。

受付、モニター管理や照明などはMMのスタッフの方々、
動作に無駄がない・・さすがプロです。
医療福祉デザイン学科学生有志もお手伝い。

特別講演1・2の座長は
順天堂大学心臓血管外科准教授の森田照正先生

そして、講演1を担当する1番バッターは、なんと横田ヒロミツ・・・私。
参加者50名程度と思い込んでいた私は、
180名も入ってあふれんばかりの会場を前に緊張しました。
2番バッターの末次先生に、1番バッター空振り三振だったらゴメンなさい、いや
せめてかすって、チップファールくらいにはしますけど、2番でホームラン打ってください。と言い残し、打席?演者席に向かいました。

昨夜、遅くまでかかって組んだスライドの1枚目は、
医療福祉デザイン学科とは・・です。
日本で唯一のこの学科の説明から入り、渾身の25分はあっという間に終わり
三振にはならなかったようで安心しました。
2番バッターは末次医院の末次文祥先生。
バリバリの専門的内容で、会場は一気にこれぞ学会という雰囲気に。
みごと場外ホームランです。

特別講演3・4の座長はレオン先生と同じ世代の
ベテランメディカルイラストレーターの金井裕也先生。

そして、3番講演は、メディカルイラストレーションを専門とするプロダクション
社長でありメディカルイラストレーターの佐藤良孝先生。

4番講演は、唐津赤十字病院病理診断科の明石道昭先生。
明石先生からは、メディカルイラストレーターとしての出口に関するヒントをいただきました。
メディカルイラストレーションに対して熱〜い思いをもっている先生です。

会場はほぼ満席。いつの間にか席を展示エリアにまで追加していました。

中の様子を、ロビーでもモニターに映していました。

休憩を挟んだ後の座長は本学科の佐々木名誉教授。
さすが経験豊かな名座長という感じでした。

招待講演は、津山洋学資料館の乾康二先生による、腑分けのお話。
思わずさすが〜と言ってしまうくらいの話術で、会場中が引き込まれました。

さあ、いよいよ会長講演。会長は本学科のレオン佐久間先生です。
座長は川崎医科大学総合外科教授の猶本良夫先生。

レオン先生、絶好調です。
アドリブでばしばしっと・・とてもとても嬉しそうでした。

会長講演終了後は、お弁当が配られます。配るのは、お手伝いの学生たち。

そして、お弁当を食べながらランチョンセミナーがはじまります。

座長は明石先生。アメリカで活躍するメディカルイラストレーターの鹿山育美さんへのインタビュービデオと
TEDでの講演の様子を流しました。クールです!!

次は、座長末次先生の紹介で、森田先生の登場です。
ドラマ医龍の医療監修をされていた森田先生、
まさしくプロです。最新の4DCTを見せていただきました。
遅れていた、スケジュールの調整までしていただき・・・すみません。

食事の後は、恐れていたパネルディスカッション。
設立委員4名が登壇し、客席と対話するというものです。どんな質問が飛び出すのかビクビクでしたが
みなさん好意的なお話ばかりで、助かりました。




展示のほうも、熱心に見ているかたばかり。

そして、ポスター発表が、展示エリアごとに行われ、かなり盛り上がりました。


最後は、特別講演5。座長は順天堂大学解剖学・生体構造科学の加藤公太先生。

川崎医科大学 病理学2の森谷卓也先生の登壇です。
遅れていた時間を、一気に解消していただきました。それでいてちゃんと内容も伝わっている。さすがです。

学会は、予想をはるかに超えた盛況ぶりで、無事終了することができました。
5階の会場で、レセプションパーティーがおこなわれ、いろいろな方々と
知り合うことができました。

とても充実した第一歩を踏み出すことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
記録:横田
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